群林堂の豆大福
護国寺に行くついでに、音羽にある群林堂でお土産を買う
普段から好きなお菓子のお店やブランドなんかは全くないのだけれど、
群林堂だけはちょっと特別なのだ
もうだいぶ昔から、豆大福と言えば群林堂、群林堂と言えば豆大福という図式が出来上がるくらいに有名なお店だったので
説明もないけれど…
初めて食べたのは小学生の時だったと思う
妹尾河童さんが著書で紹介していた時からもう、ずっとずっと夢に見た大福だったのだ
群林堂には昼からずっとお客さんがいっぱいいて、
みんな豆大福が目当て
出来たての温かい大福。
柔らかさ。
塩気の聞いた赤えんどう豆。
そして何より、豆の数!
写真1は大福と豆餅。
びっくりするくらいの豆でしょう?
一個の大福に平均40粒入っていて、どういう食べ方をしても絶対に豆を外すことがない。
実は何度目かの時にわたしも豆を取り出して数えてみたところ、46粒入っていたのだ
…が、やはり豆と餅は一緒に食べた方が良いことが判明。当たり前だ。
むしろ皮は繋ぎ、というくらい豆がすごい
豆の凄さなら西荻窪の喜田屋も物凄い(これも美味しい!)けど、やっぱり小さい頃の思い出の分、群林堂の豆大福が特別。
二枚目は豆餅を焼いて食べてるところ。
あんこの入ってない豆餅、わたしは個人的に「豆板」と呼んでいて、だいたいが三角形なのだ
唯一の欠点として、やっぱりできたての美味しさを知ってしまうと どうしても冷めたときは少し固くなってしまう
保存の仕方によっては一日でカチコチになってしまう
そうなった時、わたしはトースターで豆板を少し焼いて、醤油をつけて頂きます
美味しいなぁ
ご飯抜いた甲斐があった
豆好きにはたまらない大福なのでした
by imageca
| 2009-11-22 00:01
| ストーリィ
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